山形新聞2017/02/14
2017/02/04 国際樹氷サミット IN 山形蔵王

毎日新聞2017/02/04
世界的にも有名な”樹氷”を東北の冬を代表する観光資源として世界に売り込もうと、北秋田市(森吉山)、青森市(八甲田)、山形市(蔵王)の3地域による「国際樹氷サミット」が、2月4日(土)に山形蔵王にて開催されます。
その際、私たちが”やまがたの宝”として保存・活用の活動に携わっている「旧白洲次郎山荘/ヒュッテ・ヤレン」を見学していただけることになりました。
山形新聞2014/07/24
山形新聞2014/06/16
山形新聞2014/05/16
河北新報2014/05/08
山形新聞2014/02/20
ヒュッテ・ヤレン杯/蔵王温泉国際トレイルランニング大会

興味ある方は選手やボランティアなどで参加をご検討してみて下さい。
山形新聞2013/12/28
今年も引き続き頑張ります!
山形新聞2013/12/07「談話室」

山形新聞は「談話室」というコラムだ。
12月7日(土)の談話室には何と「元気・まちネット」のことが取り上げられていた。
正直、驚いている。・・・が嬉しい。
ちょうどこの日は暦の上では二十四節気の「大雪」にあたり、県内の蔵王や天元台の「スキー場開き」があったことに合わせ、白洲次郎が蔵王に山荘を建てスキーを楽しんだ。ことを引き合いに出し、まちネットが蔵王で活動(予定)している「旧白洲次郎山荘保存・活用の会」や「蔵王温泉国際トレラン」のことが紹介されていた。
紹介しておこうと思う。
2013/08/17(土)仙台フォーラム:白洲次郎と蔵王スキー場「東洋のサンモリッツ」にしたかった本当の理由とは?
蔵王を”東洋のサンモリッツにしたい”という白洲次郎の”夢”は経済一辺倒の前に実現は出来ませんでしたが、その”夢”を一歩ずつ実現したいという仲間が集まり、旧白洲次郎山荘/ヒュッテ・ヤレン(現三宅山荘)を保存・活用しようと立ち上がりました。
夢の実現のため活動してきた2年間を振り返り、応援して下さった仙台の皆様にご報告したいと思い、フォーラムを企画しました。どうぞご参加ください。
・時 間:13:30〜16:30(受付13:00〜)
・場 所:東北大学片平さくらホール
・費 用:¥1,000−(資料代)
・定 員:50名
主 催:NPO法人元気・まちネット / 蔵王プロジェクトMJ
共 催:仙台・次郎倶楽部
なお、当日18:00〜 懇親会を開催いたします。
(自由参加/参加費:ひとり¥4,000-)
会場「杜都(もりと)」
仙台市青葉区国分町2-13-11ベルサイユビルB1F
≪申込方法≫
住所、氏名、年齢、電話番号、メールアドレス,懇親会「参加・不参加」をお書きのうえ、メールまたはFaxでお申し込み下さい。
Mail: genki-kuma@mc.point.ne.jp
Fax:03-3711-1403 担当:矢口正武
≪締切≫
8月10日(土) 但し、定員になり次第締め切りとさせて頂きます。
6月30日(日)「みちくさんぽ・東北シリーズ:新緑の蔵王・旧白洲山荘を訪ねる」(報告)

昨年は新緑と紅葉見学を取り入れながら白洲山荘(ヒュッテ・ヤレン/現三宅山荘)を多くの人に知って貰う機会を設けた。
お陰様で山荘を元の姿に復元する資金が¥500,000-ほど集まり、寄付して下さった皆さんにどうしたら還元出来るのか、蔵王プロジェクトM・Jが導き出した答えが「50万円でどこまで出来るのか」だった。
結果、風通しが良かったせいか、それとも白洲次郎の建築に関するセンスがあったのかは不明だが、60年近く経過しているにも拘わらず、基礎構造体になんら問題がないことが判明、これならば床板や壁板を解体・修復するだけで元の姿に近い居間に復元出来るのではとの結論に至った。

こうしてメンバーの大原氏が職人さん2人を同行、木造建築専門家の萩生田氏と私の5人で新緑の蔵王に向かった。
梅雨の真っ直中にも拘わらず、神の存在など気にしたことがなかった私だがこの時ばかりは神の存在を実感せずにはいられなかった。
大原社長が2日目には地元の職人さんに助っ人を依頼、3名の職人さんと好天にも恵まれ作業は一気に進んだ。
私は廃材の釘を抜くこととと、くず廃材をズタ袋に詰める軽作業で決して生産性のある仕事とは言えるものでは無かったが、職人さんの邪魔だけはしないように努めるのが精一杯だった。
こうして寄付をして下さった方々を中心にした「旧白洲山荘内覧会」を開催することが出来た。
この日も好天に恵まれ、午前中の新緑の蔵王散策には11名の参加があり、蔵王山岳インストラクターの板垣さんに山荘周辺の雑木林を2時間かけて案内して頂いた。
ランチは言わずと知れたシャモニー・・・
食後13:00〜15:00の2時間、新装と言えるほどのものではないが、2段ベッド×3部屋は解体され、結構広い居間に変身を遂げた居間には、白洲次郎に可愛がられた白”井”次郎さんのご子息が提供して下さった写真数十枚をパネルにして壁に飾り付け、中央にはドアを再利用して設置された大きなテーブル2脚に次郎の本が所狭しと並べられて24名に増えた参加者に見て貰うことが出来た。
二階に上がりこれまでの経緯と今後の展開を説明、最後にこのイベントに快く協賛をして頂いたアシックスさんがハズレ券無しのアシックス賞品を提供して頂いた。東京マラソンにも協賛している武田レッグウエア(株)さんも多くのソックス(左右別々)を提供して頂き、盛会のうちに今回のイベントを終了することが出来た。
今後の目標は2014年2月開催予定の【蔵王樹氷国体】まで更にバージョンアップした白洲山荘を公開出来ればと考えている。
山形新聞2013/06/20
2013/06/29-30 新緑の蔵王・旧白洲山荘を訪ねる(みちくさんぽ東北シリーズ)のご案内
旧白洲次郎山荘保存・活用の会(事務局:NPO法人元気まちネット/東京 代表 矢口正武)は、現オーナーの承諾を得、2011 年秋より山荘の保存・活用に取り組み、建物の詳細な調査を行ない、白洲次郎のシンポジウムやトークイベントを開催、並行して山荘の修復・保全に必要な資金の募金活動を行なってまいりました。
このたび、皆さまからお寄せいただいたご寄付により、山荘1階を白洲氏が使用していた当時の状態に近づける復元工事を行うことができました。
6月29日(土)、30日(日)新緑の蔵王を散策しながら旧白洲山荘をご覧いただく内覧会を開催いたします。白洲次郎がソファで寛ぐ姿など、ヒュッテ・ヤレンで過ごした当時の写真数点も展示いたします。白洲次郎が愛した蔵王の自然と旧白洲山荘(ヒュッテ・ヤレン)を、ゆっくりとご堪能ください。
- 開催日 2013年6月29日(土)、30日(日)
- 場 所 山形蔵王温泉スキー場
- 参加費 募金者:無料、一般参加者:¥2,000/人
(ガイド料&山荘見学料として)
※保険は各自自己解決でお願いします。
※ケーブル利用、飲食、温泉利用料などは自己負担です。参加費には含まれません。
スケジュール
<6月29日(土)>のんびりトレッキング(希望者のみ)
- 希望者はお昼頃集合して蔵王山頂から下りながらのんびりトレッキング。
- ケーブル利用、飲食などについては自己負担です。保険は各自自己解決でお願いします。
- 雨具、歩きやすいシューズ、飲食は必須。
- 宿泊 ¥5,000程度(一泊二食付き)
- 宿は定員がありますので、宿泊ご希望の方は早めにお申し込み下さい。
担当:矢口(090-5494-8699) - 懇親会 夜は「白洲次郎くつろぎトーク」ほか話題は「何でもトーク」で盛り上がる。翌日のことがあるので23:00までには終了すること。
- 9:00 「蔵王スカイケーブル乗り場」前集合(蔵王上の台ゲレンデ)
- 山岳インストラクター林さんに案内して貰いますから安心して下さい。
- ケーブル利用、飲食などについては自己負担です。保険は各自自己解決でお願いします。
- 雨具、歩きやすいシューズ、飲食は必須。
- 9:30~12:30ぐらいまで、ゆっくりのんびりトレッキングを楽しみます。
- トレッキング終了後「ヒュッテ・ヤレン/三宅山荘」を見学、その後ゆっくり温泉に入り、生ビール(ウーロン茶)・食事しながら歓談します。
- 解散は15:00頃を予定しています。
申し込み 住所、氏名、年齢、連絡先等をお書きの上、メールかFaxでお申し込み下さい。
Mail: genki-kuma@mc.point.ne.jp
Fax:03-3711-1403 担当:矢口正武
締め切り 6月22日(土) 但し、定員になり次第締め切りとさせて頂きます。
定 員 20名
山形新聞&山形放送(YBC)2013/06/05:旧白洲山荘の復元工事開始
これまでに皆さまからお寄せいただいた募金で、旧白洲山荘の1階部分の復元工事を行い、1階の間仕切り壁を撤去、白洲次郎が過ごしていた当時の状態に近づけました。
6/4には山形新聞さん、6/5には山形放送さんの取材があり、早速、新聞やニュース番組で紹介していただきました。
月末には内覧会も予定しています。詳細は後日ホームページにてご案内いたしますので、楽しみにしていてくださいね♪
やまがた街角2012年秋号:白洲次郎と蔵王「鎮守の杜構想」矢口正武(全文掲載)
元気・まちネット代表理事:矢口の想いを、ごゆっくりお読みください。
2013/02/22-24『樹氷見学と白洲次郎トークイベント』報告

初日は蔵王ケーブルを利用して中央ゲレンデからダイヤモンド、大平コースからサンライズゲレンデで軽く足慣らし、翌日5名の仲間が東京から合流し、小雪時々晴れ間の覗くなかで樹氷見学へと山頂まで上がってみる。
去年は猛吹雪で地蔵様の前で写真を撮るのに必死だったが、今年はゆっくり写真を撮り、周囲を眺める余裕もあった。
また夜は山荘のオーナーでもある三宅さんも東京から駆けつけてくれてトークイベントは深夜まで盛り上がった。
「旧白洲次郎山荘保存・活用の会」を立ち上げ1年半が経過した。
会の活動が足りなかったのかそれとも地元の皆さんが本人をあまり知らなかったのかは不明だが、募金の方は思ったよりは進んでいない。
だが会はこれまでの1年半、蔵王プロジェクトM・Jを立ち上げ、ホームページの作成、山荘の数度にわたる構造診断、山形や仙台でのシンポジウム、募金パンフレット作成、地元蔵王や山形市長、山形県観光課、県知事始め白洲次郎を語る山形の会さんなどに会の趣旨を説明してきた。
会の活動はそんなに間違った方向には行っていないと思う。
趣旨に賛同して頂いた方よりこれまで¥400,000-近い募金を得ることが出来たし、白洲次郎が山荘でスキー仲間に自ら珈琲を淹れたり、将棋を指したり、またソファでピースタバコを銜えのんびり寛んでいる写真50点を入手することが出来た。
全館(山荘)を「一般開放」するためには、建物の耐震診断から耐震補強、機械設備や防火設備の改修、バリアフリーなど、クリアしなければならない課題は多い。また工事費も¥10,000,00~15,000,000-ほど必要になる。
この金額を集めるには長い時間と地道な活動が必要になってくる。
さてどうしたものか、蔵王プロジェクトM・Jは何度も会議を重ねある答えを導きだした。
その答えとは・・・
@1階部分を元の居間に復元する。
Aその為には壁や床の一部を剥がし、構造のチェックを行う。
B復元するための工事費概算。
C復元した居間に白洲次郎や蔵王・樹氷・温泉の写真、古いスキーや用具を展示する。
D昔のままだった2階のオープンキッチンでは珈琲のサービスなど。
E山荘やフィールドを活用したイベント(○○塾開講や散策など)
今回同行して構造チェックをして頂いた大原工務所社長(東京)の大原さんに診断して貰ったところ、風通しも良かったらしく床などは一切腐食していなく構造もしっかりしているので工事費も¥500,000~600,000万円あれば復元可能との結果だった。
但しホームバーまでの復元にはまだお金が足りない。
しかしこういう活動を広く知って頂ければ募金の方も進むのではないかと考えている。
雪の消えた5月ごろ改修工事に入り、6月ごろ予定している『新緑の蔵王散策と白洲次郎を語るシンポジウム』にはお披露目出来るのではないだろうか・・・期待したい。
「樹氷見学と白洲次郎トークイベント in 蔵王 2013」開催のお知らせ
白洲次郎が愛した蔵王に出かけて樹氷と温泉を満喫してみませんか?
スキーをしない人も楽しめるお店も見つけてあります。
1泊2日でも可能です。是非ご検討してみて下さい。
- 期 日 :2013年2月22日(金)〜24日(日) (1泊2日も可)
- 場 所 :山形蔵王温泉スキー場
- 宿 泊 先 :「蔵王上ノ台ロッジ」 (電話:023-694-9158)
- 募 集 :6名〜20名(現地集合/現地解散。宿のみ手配します)
- 参 加 費 :各自自己精算(交通費、宿泊代、リフト代、保険など)
- 申 込 先 :矢口正武(自宅) gennki-kuma@mcpoint.net.jp
- 締 切 :2013年2月15(金)
- 山荘見学 :2月24日(日)13:00〜14:30
※山荘のみ見学者は¥500-、上ノ台ロッジ宿泊者は無料
<行事予定>
・2/22(金):午前中「蔵王上ノ台ロッジ」入り
午後スキーを楽しむ(希望者にはコーチ可能)
・2/23(土):終日蔵王でスキーを楽しむ、
天気が良ければロープウェイで蔵王山頂へ
山頂に上がりビールで乾杯!!(昨年は吹雪で大変でした。笑)
夜は上ノ台ロッジにて白洲次郎/ヒュッテ・ヤレンのトークイベント
・2/24(日):午前中天気が良ければスキーを楽しむ。
13:00〜14:30ヒュッテ・ヤレンご案内。
2012/11/24 元気・まちネット自主公開講座「白洲次郎が愛した蔵王シンポジウムin東京

元気・まちネット自主公開講座 【白洲次郎が愛した蔵王シンポジウムin東京】 が終わり、今年の大きなイベントがやっと終わった。
蔵王プロジェクトM・Jの大原氏、萩生田氏(まちネット会員)からヒュッテ・ヤレンのお宝写真から解ったことの詳細な説明をして貰い、改めて白洲次郎の文化度の高さを認識することが出来た。
蔵王を含めたスキー場を経済学的立場に基づいて分析してくれた大林教授、観光立国としてどうしたら日本の魅力を発信出来るのかを香港政府観光局コンサルタントのK氏から貴重なアドバイスを頂いた。
スキー場の魅力をどうしたら発掘・発信出来るのか、スキー雑誌を編集する尾日向氏、ファンスキーで国内外を今でも年間30日滑るという森女史など4名のパネラーと参加者で80分にわたって面白くも有意義が議論が交わされた。
こういうシンポジウムをスキー場を抱える地域が本心から議論したことがあっただろうか甚だ疑問である。

Mt,6(蔵王、草津、妙高、野沢、八方白馬、志賀高原は脱退したので本当はMt,5なのだが・・・笑)「スキー振興・次の100年に向けて」と題して今年9月、蔵王スキー場に於いて7名の有識者でシンポジウムが実施、その議事録を入手することが出来た。
中身を読む限り過去に何度も繰り返され問題にされてきたことをまたもや繰り返しているだけで「なるほどグッドアイディアだ」とうなづける解決策は見当たらない。
スキー場を抱える某町体育協会さんから、スキー場を抱えたまちの活性化についてアドバイスを貰えないかとの相談を受けた。
時間もあるしお断りする理由など見当たらない。一緒に考えてみたいと思う。
こうして今年最後の自主公開講座は漸く終わった。
懇親会は全員に近い参加者が近所の居酒屋に移動、2時間半もあっという間に終わった。