
元気・まちネットは2年に渡り、八郎18歳のとき庄内町清川から羽黒山麓を巻き、六十里越街道から寒河江・山形・上山を抜け江戸へ向かいました。その山形路200kmを丹念に踏査・検証、今年は地元庄内の皆さんと八郎が辿った山伏峠に至る古道を整備し、「回天の道・文学散歩の旅」を実施することが出来ました。
”明治維新の扉は清河八郎が開け、坂本竜馬が閉じた”と作家司馬遼太郎氏は評しています。 NHK「龍馬伝」、映画「
桜田門外の変」と今まさに幕末ブームです。
昌平校(東京大学の前身)に学び、北辰一刀流の免許皆伝を得て淡路坂(お茶の水)に学問と武芸を教授する「清河塾」を開設した清河八郎は「桜田門外の変」に遭遇して庄内の父宛に「霞ヶ関一条」を書き送ります。山形大学基盤教育院教授:山本陽史氏は著書「藤沢周平の山形」に”清河八郎を再評価する”を著しています。奇しくも千代田区立歴史民俗資料館で八郎を再評価する資料が新たに発見されました。
山形から山本教授を迎え、何故再評価することに至ったのか、また八郎が影響を受けた「桜田門外の変」の映画化支援の会:谷田部智章氏の興味あるお話を伺いたく、4月の庄内町シンポジウムに続き、東京でも開催する運びとになりました。
詳細は、シンポジウム
ちらしをご覧ください。
開催期日 2010年12月5日(日)
13:30〜17:00シンポジウム 17:30〜20:00懇親会
(希望者のみ)12月6日(月)清河八郎ゆかりの地を見学
開催場所 大正記念館ホール(江東区
清澄庭園内)
企画主催 まちづくりグループ「元気・まちネット/東京」(NPO法人)
共 催 清河八郎顕彰会、立谷沢川流域振興プロジェクト協議会
協 賛 鞄本海トラベル、山新観光

後 援 山形県、庄内町、山形新聞社・山形放送、庄内町教育委員会、庄内町観光協会(依頼中)
協 力 財団法人清河八郎記念館