今年2018年は、イギリス人女性旅行家イザベラ・バードが来日して140年という節目の年。元気・まちネットでは、2007年から2008年にかけて、”東洋のアルカディア(桃源郷)、エデンの園”と称賛した山形路約200kmを山形新聞社の同行取材を受けながら踏査・検証を行い、2008年、代官山ヒルサイドテラスホールで、現学習院大学教授:赤坂憲雄氏(民俗学者、当時東北芸工大教授)をゲストに迎え、シンポジウム『130年目の日本奥地紀行/イザベラ・バードを語る』を開催、その後山形県内で4回のシンポジウムと数回にわたる旅企画を催し、イザベラ・バードの功績を称えて来ました。
あれから10年、この度、JLAU(一般社団法人ランドスケープアーキテクト連盟)との共催で、「道がつなぐ文化・風景・地域」と題した公開セミナーを6月23日(土)開催することが決まりました。
今回は、ドイツ文学者でエッセイストの池内紀氏をお迎えして「イザベラ・バードがみた明治の日本」と題した基調講演をお願いしています。
旅が大好きな池内先生には、2012年(山形県金山町)、2014年(山形市)に於いてもお話しを伺っております。著書「なぜかいい町一泊旅行」にも、”ロマンチックな町”とバードが称賛した金山町も取り上られています。
JLAUホームページのイベント申込フォームからお申込みください。
多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。