2017年11月06日

2017/11/18(土)「最上峡の歴史・文化フォーラム〜日本遺産・出羽三山“生まれかわりの旅”〜」を開催します!

「最上川・陸羽西線活性化委員会」は、戸沢村と庄内町を流れる最上川と並行して走る国道47号線、そして陸羽西線の活性化を考え、2015年夏に戸沢村と庄内町の有志が境界の壁や肩書を超え、ボランタリー精神で活動を開始しました。
昨年、今年10月には「最上川・芭蕉しろうとハイク(俳句)国際選手権」を開催、また、最上川沿線の景観づくりの一環として、サクラやモミジ、ヤマユリやヒガンバナを植栽して賑わいを作り始めました。こうした活動の報告と、最上峡の歴史・文化を考えるフォーラムを開催いたします。
皆様のご来場をお待ち申し上げます。


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写真をクリックするとPDFファイルがダウンロードできます。



最上峡の歴史・文化フォーラム
〜日本遺産・出羽三山“生まれかわりの旅”〜


【開催日時】平成29年11月18日(土)13:30〜16:30(予定)
【開催場所】庄内町清川公民館
【参加費用】無料
【募集人員】50名(定員になり次第、締め切ます)


基調講演:『松尾芭蕉と最上川』 梅津保一氏
【梅津保一氏プロフィール】
1941 年山形県尾花沢市生まれ。
山形大学教育部卒業後、 宮内高校・新庄南高校教師となり、2002年真室川高校校長を定年退職。山形大学非常勤講師、尾花沢市歴史文化専門員、山形県米沢女子短期大学非常勤講師、山多賀史学研究会副会長、県地域史研究協議会常任理事、NPOおくのほそ道ネットワーク理事・おくのほそ道大学学長、東北観光推進機構「おくのほそ道研究会」座長を務める。


【スケジュール】
13:00〜13:30:受付
13:30〜13:40:開会挨拶
吉宮 茂 (最上川・陸羽西線活性化委員会 幹事)
13:40〜14:00:活動報告
高橋 茂 (最上川・陸羽西線活性化委員会 会長)
14:00〜15:15:基調講演
梅津 保一氏『松尾芭蕉と最上川』
15:15〜16:30:パネルディスカッション
案内役:矢口正武(元気・まちネット代表)
阿部 金彦氏(庄内町商工観光課専門員)
斎藤 幾久氏(庄内町観光協会専門員)
佐野 千晶氏(元気・まちネット理事)
16:30 フォーラム終了


【お問い合わせ・申し込み先 】
氏名・住所・連絡先をご記入の上、電話、またはFAXでお申し込みください。
庄内町観光協会
〒999-7781 山形県庄内町余目字沢田108-1
電話:0234-42-2922
FAX:0234-43-6422



主  催 : 最上川・陸羽西線活性化委員会
企画協力 : NPO法人元気・まちネット(東京)
協  賛 : 戸沢村観光物産協会、 庄内町観光協会、 清河八郎顕彰会
後  援 : やまがた社会貢献基金(山形県)


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2017年11月05日

六十里越街道イベント可能性調査

「仮称:六十里越街道トレラン」開催が可能か?・・・西川町観光協会(山形)の依頼を受けて、9月16日(土)〜17日(日)の2日間、まちネットのメンバー5名で西川町を訪問した。

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メンバーは副理事の高橋さん、理事の橋田さん、佐野さん、そして現役バリバリアスリートの伊藤君と私で、15日(金)23:00、高橋さんの運転で恵比寿を出発した。翌16日(土)志津温泉民宿「ゆきしろ」に午前7:30到着、休む間もなく、観光協会専務理事:後藤さん、六十里越街道保存推進委員会委員長:志田さんの説明を受け、9:30合計7名で、峠道の調査に向かった。

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六十里越街道はその昔、出羽三山の参詣道として山形市七日町から羽黒山までの約100kmの道のりで、現在では、西川町から隣接する鶴岡市あさひ地域までの約40kmが旧道として現存する。

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170年前、幕末の志士清河八郎も江戸へ出奔するときに通った道で、橋田さん、佐野さんと2009年と2010年の二度に渡り、山形新聞の同行取材を受け踏査・検証した思い出深い峠道でもある。

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また、橋田さん、佐野さんとは月山春・夏スキーで毎年のように訪れていたこもあり、ある意味勝手知ったる土地柄でもある。

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街道40kmのうち、標高差の大きい志津温泉から湯殿山ホテル跡地までの8kmを約5時間かけて、景観(眺望)や足場、沢わたり区間などをアスリート目線や主催者側の目線に立って調査を行った。

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途中標高1,410mの大岫峠(おおぐきとうげ)の眺望地点で昼ごはん、アドベンチャー大会やトレラン大会の思い出話などをしながらしばし休憩、下り基調のコースを大会をイメージしながら湯殿山ホテル跡地に到着したのは14:30、一番若い伊藤君は今きた街道を走って帰って行った。(笑)

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六十里越街道を覆うブナ林の中を走るコースはランナーに一服の清涼感を与えてくれる最高のコースと言えた。

山形新聞2017/10/04

9/16(土)〜17(日)「六十里越街道トレラン&ウオーキング大会」の可能性調査を依頼され、6名で調査に行って来ました。標高差約900mのブナ林に覆われた峠道を約8kmほどを5時間かけて調査して来ました。

2017年11月04日

山形新聞2017/09/27

9/26(火)戸沢村若者交流センターに於いて、酒田にある「県港湾事務所」、「酒田港女みなと会議」(いづれも陸羽西線終点の酒田にある)、そして、「最上総合支庁」(陸羽西線始発駅の新庄にある)の観光振興室の担当者にお出で頂き、陸羽西線&最上川観光振興について、それぞれの立場から意見交換させて頂きました。
任意団体だからこそ、肩書や垣根(行政の境界)を超えて出来る絶好の機会でした。
翌日の山形新聞に掲載されましたので、ご紹介します。