
元気・まちネット自主公開講座 【白洲次郎が愛した蔵王シンポジウムin東京】 が終わり、今年の大きなイベントがやっと終わった。
蔵王プロジェクトM・Jの大原氏、萩生田氏(まちネット会員)からヒュッテ・ヤレンのお宝写真から解ったことの詳細な説明をして貰い、改めて白洲次郎の文化度の高さを認識することが出来た。
蔵王を含めたスキー場を経済学的立場に基づいて分析してくれた大林教授、観光立国としてどうしたら日本の魅力を発信出来るのかを香港政府観光局コンサルタントのK氏から貴重なアドバイスを頂いた。
スキー場の魅力をどうしたら発掘・発信出来るのか、スキー雑誌を編集する尾日向氏、ファンスキーで国内外を今でも年間30日滑るという森女史など4名のパネラーと参加者で80分にわたって面白くも有意義が議論が交わされた。
こういうシンポジウムをスキー場を抱える地域が本心から議論したことがあっただろうか甚だ疑問である。

Mt,6(蔵王、草津、妙高、野沢、八方白馬、志賀高原は脱退したので本当はMt,5なのだが・・・笑)「スキー振興・次の100年に向けて」と題して今年9月、蔵王スキー場に於いて7名の有識者でシンポジウムが実施、その議事録を入手することが出来た。
中身を読む限り過去に何度も繰り返され問題にされてきたことをまたもや繰り返しているだけで「なるほどグッドアイディアだ」とうなづける解決策は見当たらない。
スキー場を抱える某町体育協会さんから、スキー場を抱えたまちの活性化についてアドバイスを貰えないかとの相談を受けた。
時間もあるしお断りする理由など見当たらない。一緒に考えてみたいと思う。
こうして今年最後の自主公開講座は漸く終わった。
懇親会は全員に近い参加者が近所の居酒屋に移動、2時間半もあっという間に終わった。