

新三賢者とは「清河八郎、イザベラ・バード、白洲次郎」です。
イザベラ・バードについては、山形新聞社の同行取材を受けて、新潟県側の大里峠から13峠、川西町、赤湯、上山、山形、天童、新庄、金山、真室川そして主寝坂峠を越えて及位(のぞき)までの約220kmを徒歩とマウンテンバイクで踏査・検証しました。
そして山形市、南陽市、上山市とバードが日記に書き記した主要な地方都市に於いて旅企画の他、シンポジウムを企画・実施してきました。
我々の活動を評価して頂き、今回は金山町(観光協会)さんは「シンポジウム」及び「バードの足跡を訪ねる散策」はすべて無料にして下さるという何とも粋な計らいをして頂きました。(懇親会費¥3,000−は別途)
基調講演をして下さる池内先生の著書「なぜかいい町 一泊旅行」他を読み、出版社のご紹介でお住まいのある三鷹市に出かけ、直接お会いして今回の講演をお願い致しました。
金山町が好きで2,3回訪れているそうです。
この220kmを私とともに完全踏査・検証した佐野さん(横浜生まれ、恵比寿在住)と「イザベラ・バードの山形路」を著してくれた渋谷さんがパネラーとしてどんなお話をして下さるのか大変興味があります。
宿泊を希望される方は早めにお申し込みしておかれた方がよろしいかと思われます。
1.目 的 明治11年7月に英国の女性旅行家イザベラ・ルーシー・バードがこの地を訪れ、「ロマンチックな町」と讃えた美しい風景と街並みは今も変ることなく、訪れる人々を魅了しています。
バードの来訪から100年経った昭和53年、バードの足跡とともに当時の先人の対応を讃えた記念碑が建立された山形県金山町において、“バードが愛した金山町”をテーマに、バードが記した旅行記と重ね合わせるように、全国からの参加者と交流を深め、共に学び、共に磨く中で、全国に誇れる住みよい町づくりにつなげることを目的とします。
3.主 催 金山町観光協会
4.共 催 金山町/NPO法人元気・まちネット/アルカディア街道I・B倶楽部
5.後 援 山形県/金山町区長公民館長連絡協議会/金山地域区長サミット/山形新聞・山形放送
6.協 賛 株式会社グリーンバレー神室振興公社
7.日程及び会場
≪初 日≫平成24年7月14日(土)
■シンポジウム 会場:金山町役場町民ホール(2F)
12:00〜12:55 〇受 付
13:00〜13:25 〇開会セレモニー
13:30〜15:00 〇基調講演 演題「日本の町、ドイツの町」
►講 師 池内 紀氏 ドイツ文学者/エッセイスト
15:10〜15:30 〇スライドトーク
「アルカディア街道とイザベラ・バード」(企画製作/元気まち・ネット)
15:30〜17:00 〇パネルディスカッション
►パネラー(予定)
渋谷 光夫さん(アルカディア街道I・B倶楽部/山形)
佐野 千晶さん(NPO法人元気・まちネット理事/東京)
浅倉かおりさん(広告プランナー&プラクティショナー/山形)
阿部 一代さん(蔵の会代表&街並み案内人/金山)
►コーディネーター
矢口 正武さん(NPO法人元気・まちネット理事長/東京)
■交流会 会場:金山町役場町民ホール(2F)
17:30〜19:00 テーブルを囲んでの立食形式とさせていただきます。
≪2日目≫平成24年7月15日(日)
■散策「バードの足跡を訪ねて」
9:30〜12:00 上台峠〜街並み散策〜森合峠〜日当の松並木の散策
※終了後、役場駐車場までバスでご案内し、解散となります。
8.参加料 ►シンポジウム/散策 無料
►参加者交流会 3千円/人(当日受付時に承ります)
10.宿泊他 宿泊を希望される方は、ホテル「シェーネスハイム金山」の宿泊プラン(朝食付き6,000円/ツインにつき相部屋となります)をぜひご利用下さい。また、新庄駅〜会場、会場〜ホテル・散策コースへの移動はバス等でご案内します。
11.申込み方法 申込書に必要事項をご記入の上、FAX、メール等により7月10日(火)必着でお申込み下さい。なお、定員になり次第締め切らせて頂きます。
12.申込み問合せ先
〒999-5402 山形県最上郡金山町大字金山324-1
金山町観光協会事務局(金山町産業課内)
Tel 0233-52-2111 fax 0233-52-2004
E-mail keikan@town.kaneyama.yamagata.jp