
イザベラ・バード(1831〜1904年)は、1878年(明治11年)47歳のとき来日、東京から埼玉・栃木・福島・新潟・山形・秋田・青森・北海道まで3ヶ月かけて1,900kmの旅をして日本奥地紀行を著しました。
梅雨の時期だったせいもあり旅は困難を極めました。しかし小国13峠を越え宇津峠から眺めた米沢平野を「東洋のアルカディア(桃源郷)」と絶賛しました。
前山形県土木部長で現在、内閣府地域活性化推進室参事官の高村義晴氏はイザベラ・バードが旅した山形を『「物語りまちづくり」-限界社会に向かう地方再生への道-』(日刊建設産業新聞社)に著しています。

また、山形教育用品且ミ長:渋谷光夫氏は、200kmに及ぶ山形路を現在と当時の地図や写真・絵葉書で比較しながらイザベラ・バードが実際に渡った堅磐橋(通称:眼鏡橋、上山市)や一里塚(新庄市)などの文化財を紹介しながら山形路を「アルカディア街道・バードウオッチング」として編纂しました。(毎日新聞2010年11月3日)
お二人のお話を聞きながら山形が持つ「風景・景観・自然の素晴らしさ」を次世代に再語りして繋いでいこうと考え、シンポジウムを開催することになりました。
オプションとして、28日(日)9:00〜11:00『上山歴史まち歩き』(堅磐橋・石崎神社・武家屋敷、温泉街など)も予定しています。(マイクロバス利用のため先着25名まで、参加費無料
/ 集合場所:かみのやま温泉駅、解散場所:上山市体育文化センター)
詳細は
こちらをご覧ください。

開催期日 2010年11月28日(日)12:30〜17:10 / 懇親会:17:30〜19:30

開催場所 上山市体育文化センター

企 画 まちづくりグループ「元気・まちネット」/NPO法人

主 催 NPO法人元気・まちネット、NPO法人上山まちづくり塾、ハイジアパーク南陽、 (仮)アルカディア街道I・B倶楽部

協 賛 上山市観光物産協会、山新観光椛シ


後 援 山形県、山形新聞・山形放送、小国町、南陽市、上山市、山形市、村山市、天童市、東根市、舟形町、新庄市、 金山町、真室川市 (11/7日現在)